5月限定御朱印

皐月(5月)限定御朱印
『菖蒲の節句 兜飾御朱印』を頒布しております。
5月5日は端午の節句、別名「菖蒲の節句」と呼ばれます。その理由は新緑の頃に葉をいっぱいに茂らせる香りの高いショウブが邪気を祓うとされたことにあります。そのため古代中国の人々はこの時期、菖蒲酒を飲んだり菖蒲湯に浸かったりして邪気祓いを行ったといいます。
また、端午の節句には鎧兜や武者人形を飾って武者心を養い、子供の成長を祈りました。

今回の御朱印の挿絵は、豊臣秀吉公のトレードマークとも言える「一の谷馬蘭後立付兜」と称される兜を描いていただきました、菖蒲の節句に相応しい兜です。

馬蘭の葉が後光が差しているようにも見えます。
秀吉公は戦場でのカリスマ性や支配者としての権威を見た目でも強く打ち出していました。奇抜な兜は「自分は只者ではない」と示す道具であり、存在感を自ら作り上げた証です。
皐月のお詣りの際は、是非「菖蒲の節句 兜飾御朱印」をお受けください。